母の死と相続-2【入院生活】

日々の雑記

こちらの記事の続きです。

母の死と相続-1【肝臓癌発覚】
50代になるとそろそろ親の介護や死のことを考えないといけないなあと思ってはいたのですが昨年9月23日、母が79歳で他界しました。両親は私が中学生の時に離婚し、私は21の時に家を出ましたので30年以上離れて暮らしていました。妹がしばらく同居し...

肝臓癌(ステージⅣ)で入院した母でしたが、何と3週間で退院することになりました。

癌の治療は月に一度なので、その他に治療の必要がない人は

入院させてもらえないようです。

しかし、トイレに行くのも介助が必要な状態で、

エレベーターもないマンションで一人で生活できるわけありません。

おまけに持病の糖尿病のためインシュリンも射たなきゃいけない。

施設に入るか、ヘルパーさんに頼むしかないと言いましたが、

本人は「友達が手伝ってくれるから大丈夫」と言って聞きませんでした。

(下の世話までお友達にやっていただくわけにはいかんだろう…)

結局、一週間ほど一時退院して、また入院することになりました。

 

私も仕事があるのと、コロナ禍で面会もできず(その病院の看護師さんが罹患)

電話で話すくらいしか出来ませんでしたが、

施設とヘルパーさんの話をすると頑なに嫌がりました。

どうしても自宅に帰りたい、知らない人を家に入れたくないの一点張り。

こちらもつい強い言い方になってしまい、電話を切ったその夜。

看護師さんから電話があり、

「誤嚥性肺炎で反応がありません。今から来られますか。」

 

はーあの喧嘩が最後だったか…

と思いつつ妹と連絡を取り合い、葬式どうしようとか言ってたら

また電話があって、取り敢えず今日の今日には亡くなることはなさそうとのこと。

土曜だったので、翌日朝に病院に行くことにしました。

 

病院に行くと、母は意識はあるけどボーッとしていました。

話をしてもよく理解が出来ていないようです。

その割には、

「このテーブルをこっちに置いて」

「カバンをこっちに置いて」

「リモコンは?」

「イヤホンはどこ?」

とやかましかったですが。

看護師さんと話をして、いつ急変してもおかしくない状況であると聞きました。

個室に移れば、面会しやすくなるとのことで、

死ぬ前にお友達にも会わせてあげよう、と個室に移ってもらいました。

料金は高いけど、もうあとそんなに生きないのならそのくらいの贅沢は良いだろう、

と思っていましたが

次の日、仕事中に看護師さんから電話があり、

本人の希望で大部屋に戻ったとのこと。

恐らく母は料金が心配だったのでしょう。

もう本人の言う通りにしてくださいと看護師さんに言いました。

私も少しめんどくさくなってきていました。

 

仕事中、今度は市役所の介護保健課の人から電話が来ました。

私は介護出来ないので施設に入れたい、と相談しました。

でもそんなに母も私も蓄えが無いので、なるべく安いところと

希望を出しました。

ネットで調べると、安いところは中々空きがなく、

待ち状態であることを知りました。

 

数日後、ケアマネージャーの方から電話があり、

受け入れてくれる施設が見つかり、母も承諾したとのこと。

住居費と介護費もろもろ合わせて月に12万円くらい。

おまけに看取りまでしてくれる。

入居待ちの人数は多いけど、緊急度で優先してくれるみたいです。

良かったーー!!

しかしよく母が承諾したなー

 

<続きはこちらです↓>

母の死と相続-3【介護施設へ】
こちらの記事の続きです。いよいよ母が病院から施設に移動する日。手続きのため、私は仕事を休んで付き添いました。病院に顔を出すと、母は「仕事はどうしたの」と驚いていました。「手続きがあるから休んだよ」と答えてもよくわかっていないようでした。持参...



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