母の死と相続-4【臨終】

日々の雑記

こちらの記事の続きです。

母の死と相続-3【介護施設へ】
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母が施設に入った後、昼カラオケで仲の良かったお友達が

頻繁に会いに来てくれていたようで、

様子も報告してくださいました。

私は平日は仕事もあるし、遠かったのでありがたかったです。

 

電話で一度だけ母と話をしました。

入れ歯を外しているため、何を言ってるのかさっぱりわからず

何度も聞き返していると、苛ついたのか声を荒げて

「何もかも取り上げないで!」と言われました。

自力で食べられてないから、もうそう長くないと思ってたのですが

本人はまた元気になって帰宅する気満々だったので何も言えず黙ってしまいました。

 

妹が孫を連れて会いに行ってくれました。

ほとんど眠っていたけど、やはり孫が話しかけると起きて話してたそうです。

残暑の厳しい暑い日だったのに、「寒い」と訴えていたらしい。

 

それから数日後、私は家で仕事をしていて、ちょうど仕事が終わって

習い事に行こうと思った時に電話が鳴りました。

 

施設の方からで、母が息をしていないとのこと。

 

覚悟はしていたとはいえ、気が動転して

「これから千葉に向かって帰りはどうしよう」

とか

「明日仕事どうすれば」

とか

自分のことばかり考えていました。

とりあえず支度をして電車に乗り、職場の上司にメールで連絡しました。

「こちらは大丈夫ですので、仕事のことは考えずにお母様の側にいてあげてください」

と返信があり、ちょっと涙が出ました。

母のお友達の方が近くて早く着くと思ったので、電話したら、

すぐに行ってくださるとのこと。

 

最寄り駅に着き、タクシーで向かいました。

わかりにくい場所にあったし、一度しか行ってないし、夜だしで

ちょっと迷いましたが、無事到着。

部屋に入ると、母の友達が手を握っていてくれていました。

先ほど医師が死亡確認したとのこと。

母は眠っているようでした。

 

お友達が最後に会った時に

「宝くじ当たったから分けてやる」

と言ってたそうです。

ああ、楽しい夢を見ながら旅立ったんだなと思ったら

少し安心しました。

 

事前に妹と決めていた葬儀屋に電話したら

一時間ほどで遺体を引き取りにきてくれるとのこと。

それまで待たせていただくことになったのですが、

9月のまだ暑い日だったので遺体が痛まないよう

冷房がガンガン効いていて、ものすごく寒かったので

別の部屋で待たせてもらいました。

 

テレビを見ながら待つこと一時間。

葬儀屋の方が到着し、母の遺体を白い布で覆って

安置所まで運んでくださいました。

 

さて、帰りの電車もないしどうしよう。

取り敢えず、同じ市内にある母の自宅に泊まろうとタクシーを呼んでもらい向かいました。

家に着き、急にお腹が減ってきました。

食料品も腐るといけないので処分したばかりで、都内と違って周りにコンビニもなく、

出前も終わってる時間でした。

仕方なくその日は寝ることにしました。

 

実感がわかないのか

意外とお腹も空くし

眠れるもんなんだなあ

もっと「わーーーっっ!!!」て泣くと思ってたけど

涙出ないぞ?

親が死んだのに薄情すぎじゃね私?

と思いながら眠りにつきました。

 

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母の死と相続-5【戸籍集め】
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